〒479-0848 愛知県常滑市港町4丁目107番地
ガザニアンクイーンJは法面や中央分離帯などに防草シートを敷設後に植え付けをします。
防草シートには必要最小限の切れ込みしか入れないため、防草シートの切れ目からの雑草の
発生を防ぎます。
地被植物だけではどうしても抑えきれなかったチガヤやヨモギ、スギナなどの地下茎で増える植物も防草シート敷設により抑えることが可能になりました。
ポット苗のように防草シートに大きな穴を開ける必要もないため、開口部からの雑草の発生もほとんどありません。
専用の治具を使います。ストッパーがついているのでガザニアンクイーンJに丁度いい穴を誰でも簡単に開けることができます。
カッターなどでカットすることがないので、植え付け後にテープで補修することもありません。
ガザニアンクイーンJが成長するに従い開口部はどんどん小さくなっていきます。
育苗箱に入って納品される小さなプラグ苗ということもあり、受注してから必要本数を生産する方法をとっています。
受注してから約2か月後(冬季)に納品できる大きさに育ちます。
また小さな苗ですので日照りが続く盛夏期や降霜が続く12月や1月の施工には向きません。
2月から6月、9月から10月頃が植え付けのベストシーズンです。
ここではガザニアンクイーンJの施工方法を紹介します。
施工箇所が雑草に覆われている場合、根が残っていると再び雑草が発生します。
30センチから50センチ程度土を鋤取り、山砂などを客土します。
山砂を客土した場合、バーク堆肥と真珠岩系パーライトで保水性を確保します。
客土を終えましたら、プレートランマ―などで不陸を均し、防草シートを敷設します。
防草シートは現在「ザバーン®」「チガヤシート®」などで実績があります。
右の写真は「チガヤシート®」を敷設しています。
専用の治具を用いて敷設した防草シートに穴を開けていきます。
植え付ける位置に専用の治具を足で踏み込み穴を開けます。
直径30㎜、深さ60㎜程度の穴を簡単に開けることができます。
開けた穴にガザニアンクイーンJを植え付けていきます。
治具で防草シートに開けた穴を指で少し広げ差し込みます。
植え付け後はたっぷりと灌水をお願いいたします。
春植えであれば30センチピッチで植え付けたガザニアンクイーンJは約半年で被覆が完了します。
愛知県大府市の民間企業様です。
雑草だらけだった外構部にガザニアンクイーンJを 約1000株ほど植え付けていただきました。
右の写真は植え付け後2か月の写真です。
随分と大きくなっているのがお分かりいただけると思います。
「5月の花盛りが楽しみだ」と社長はおっしゃっています。
伊東市役所様が管理されている国道135号バイパスの中央分離帯に試験植栽をしていただきました。
左の写真は植え付け後8か月です。ほぼ被覆が完了しています。
伊東市は温暖なため4月中旬頃に花盛りを迎えそうですね。
この写真は1月なのですが、かなりの花数です。
いかがでしょうか。
このように、ガザニアンクイーンJなら、ほぼメンテナンスフリーでありながら雑草の発生を防ぎ、 黄色のお花畑が実現できます。
ガザニアンクイーンJに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。