ガザニアンクイーンJ

ガザニアンクイーンJは法面や中央分離帯などに防草シートを敷設後に植え付けをします。

防草シートには必要最小限の切れ込みしか入れないため、防草シートの切れ目からの雑草の

発生を防ぎます。

 

ガザニアンクイーンJの特徴

雑草の発生がほとんどありません

地被植物だけではどうしても抑えきれなかったチガヤやヨモギ、スギナなどの地下茎で増える植物も防草シート敷設により抑えることが可能になりました。

ポット苗のように防草シートに大きな穴を開ける必要もないため、開口部からの雑草の発生もほとんどありません。

 

 

専用の治具で植え付けも簡単に

専用の治具を使います。ストッパーがついているのでガザニアンクイーンJに丁度いい穴を誰でも簡単に開けることができます。

カッターなどでカットすることがないので、植え付け後にテープで補修することもありません。

ガザニアンクイーンJが成長するに従い開口部はどんどん小さくなっていきます。

 

受注生産

育苗箱に入って納品される小さなプラグ苗ということもあり、受注してから必要本数を生産する方法をとっています。

受注してから約2か月後(冬季)に納品できる大きさに育ちます。

また小さな苗ですので日照りが続く盛夏期や降霜が続く12月や1月の施工には向きません。

2月から6月、9月から10月頃が植え付けのベストシーズンです。

ガザニアンクイーンJの施工方法

ここではガザニアンクイーンJの施工方法を紹介します。

 

土壌改良

施工箇所が雑草に覆われている場合、根が残っていると再び雑草が発生します。

30センチから50センチ程度土を鋤取り、山砂などを客土します。

山砂を客土した場合、バーク堆肥と真珠岩系パーライトで保水性を確保します。

防草シート敷設

客土を終えましたら、プレートランマ―などで不陸を均し、防草シートを敷設します。

防草シートは現在「ザバーン®」「チガヤシート®」などで実績があります。

右の写真は「チガヤシート®」を敷設しています。

専用の治具を使い防草シートに穴を開けます

専用の治具を用いて敷設した防草シートに穴を開けていきます。

植え付ける位置に専用の治具を足で踏み込み穴を開けます。

直径30㎜、深さ60㎜程度の穴を簡単に開けることができます。

ガザニアンクイーンJの植え付け

開けた穴にガザニアンクイーンJを植え付けていきます。

治具で防草シートに開けた穴を指で少し広げ差し込みます。

植え付け後はたっぷりと灌水をお願いいたします。

春植えであれば30センチピッチで植え付けたガザニアンクイーンJは約半年で被覆が完了します。

ガザニアンクイーンJの現場写真

新生ユニオン株式会社様

愛知県大府市

 愛知県大府市の民間企業様です。

雑草だらけだった外構部にガザニアンクイーンJを  約1000株ほど植え付けていただきました。

右の写真は植え付け後2か月の写真です。

随分と大きくなっているのがお分かりいただけると思います。

「5月の花盛りが楽しみだ」と社長はおっしゃっています。

伊東市役所様
国道135号試験植栽(BP.伊東駅入口交差点)

静岡県伊東市

伊東市役所様が管理されている国道135号バイパスの中央分離帯に試験植栽をしていただきました。

左の写真は植え付け後8か月です。ほぼ被覆が完了しています。

伊東市は温暖なため4月中旬頃に花盛りを迎えそうですね。

この写真は1月なのですが、かなりの花数です。

いかがでしょうか。

このように、ガザニアンクイーンJなら、ほぼメンテナンスフリーでありながら雑草の発生を防ぎ、 黄色のお花畑が実現できます。
ガザニアンクイーンJに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

 

お問合せ・ご相談はこちら

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら

0569-58-2915